こんにちは！
斉藤建設株式会社です！
岐阜県多治見市に本社を構え、岐阜県を含む東海エリアで駐車場や庭のリフォームをはじめ外構工事・エクステリア工事などを手掛けております。
今回は、ブロック塀の耐用年数の目安を解説いたします。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。
ブロック塀の耐用年数
ブロック塀の耐用年数は、メンテナンスをしっかりしている場合、最大で30年ほどです。
また、厚さごとにも耐用年数が異なり、15cmほどで30年程度、12cmほどで15年程度、10cmほどで12年程度となります。
ただ、上記の耐用年数はあくまでも目安であり、使用状況などで年数は異なります。
基本的には、上記の耐用年数の目安よりも、早く寿命が来るケースが多いと考えてよいでしょう。
ブロック塀の耐用年数が短い要因
ブロック塀の耐用年数が短いことが多いのは、主に2つの要因が挙げられます。
1つ目は、施工不良です。
ブロック塀の施工業者の中には、手抜き工事を行う業者も少なくありません。
手抜き工事の例として、基礎をコンクリートで固めていなかったり、建築基準法で定められたものよりも鉄筋が少なかったりするケースなどが挙げられます。
このような手抜き工事では、ブロック塀の寿命は短くなり、反対に倒壊などで建物に悪影響を及ぼす可能性もあります。
業者選びはしっかり行いましょう。
2つ目は、劣化です。
ブロック塀には、モルタルが使用されています。
モルタルは中性化すると劣化が進み、メンテナンスなしではヒビ割れが起きてしまいます。
ヒビ割れを放置していると、ブロック塀の内部に雨水が入り、鉄筋が錆びたり、腐食が起きたりする危険性があるのです。
サビや腐食が発生するとブロック塀の強度が下がり、コンクリートのはがれや倒壊などが発生します。
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